なんか違う、何が違うのか分からないけど使い方は合ってる
ちょっと前までたどたどしく話してた息子。二語文が話せてる〜!すごーい。なんて思ってたのに、気付けばやたらと人間らしくなって。
スラスラまではいかないけど、もうたどたどしくはない。
嬉しいけどちょっとさみしい。こうやって人は成長していくんですね。もう
『ママキライ!ママイヤ!ママあっち。ママ見ちゃダメ』
なんてことも言いますからね。えぇ、もちろん彼の本心ではないですよ。ついイラっとして、つい意地になって言ってるんですよ。1日何回も言われますがね。本心ではないですよ。
でなきゃやってられねぇ!
こんなに甘えたな君がママをキライなわけなかろう。もう!こんなにもママは君が好きなのにな!長くなるんでこれはまた改めて書きたいと思います。本心じゃないとしても結構ツライわよまったく。
そう、そんなツンツンイヤイヤ期な彼ですが、最近の新しい口ぐせは
『なんか違う』
子供育てたことないから分からないけど、2歳前ってこんなに言葉話せるの?『ちゃう(違う)』はだいぶ前から使いこなしてたけども、『なんか違う』って意味分かってんのかしら。微妙なニュアンス。
でもね、これまた使うタイミングがバッチリ過ぎて意味を理解してるとしか思えない。
だいたい思い通りにいかずにイライラしてるときに言ってます。
ボールを並べながら怒り出したと思えば
『なんか違う!』
空のペットボトルを積んでたと思えば
『なんか違う!』
君は芸術家か。
何が違うのかは分かりません。ボールも普通に並んでるし、ペットボトルも崩れたわけじゃないし、ただただ彼の理想と違うらしく。何が違うのかと聞いてもなんか違うと返されます。
とにかくなんか違うらしい。
芸術家が作品仕上げ途中に筆を投げてる感じにそっくりです。集中してたと思えば物を投げ出して怒り出す感じ。物を投げては駄目なんで叱りますが効果はないようです。
保育園も行ってないし、私も旦那もこんな口ぐせは無いはずなんだけどどこで覚えたんだ一体。
今日も夕方に乳飲みながら寝そうだったんで『眠いんやろ。お風呂入ろうか〜?』と聞いてみると乳くわえながらこっちを見上げて『まだのんでない』とのこと。しまいには『あとで』と言われそのまま乳を吸い出しました。
間違いない。日本語使いこなし始めてる。
思ったことが伝わらずに泣き出すこともまだまだ多々ありますが、確実に話すことが増え、自我が芽生えて立派に1人の人間になってます。
やっぱりちょっとさみしいけど喜ばしいことなんでこれからが楽しみです。
ちなみに今日の息子の名言は『ママかわいい』。喜んでたらその後『パパかわいい』も言ってたけど、おいおいおい!
結局息子が1番かわいいって事でおさめました。